アルピリニューム(天然木工芸突板)とは

アルピリニューム(天然木工芸突板)は、イタリア・アルピ社で生産される、いわゆる「人工突板」と呼ばれるもので、アユースやポプラ等の天然木を原料とし「工芸的に」作り上げた内装化粧用突板です。
原料木を染色・積層・スライス等、高度な技術で加工し、オーク・ウォールナット・チーク・エボニー等、多種多様な樹種を表現出来ます。また、その色・柄も再現性が高く、継続的に安定して供給が可能です。
家具・壁面・室内装飾や世界中の高級ブランドショップ、ホテルの内装等、多様な用途に利用されています。 さらに近年では、一般的な木目柄だけでなく、世界の有名デザイナーによる斬新でスタイリッシュな色・柄も登場しています。

アルピリニュームの原料となる樹の伐採と原木の栽培は、環境を保護し、使用した樹を再生産するように配慮されています。

原料木となるアユースの伐採

アルピ社は子会社のアルピカム社(ALPICAM)を通じて、1975年以来、カメルーン政府から森林の伐採権を借り入れています。
アルピカム社は、生産補給管理技術によって、特定の場所からの伐採量が同じ場所での再生産量を決して超えないよう管理しています。
環境バランスを維持するため、1ヘクタールあたり2本以内しか伐採しません。

原料木となるポプラの栽培

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